かねてから興味があったJava Web Startをダウンロードしてインストール。 まだ、つかいかたは満足に理解していないけど。
このJava Web Startと大規模回線が普及すれば、 NC(ネットワークコンピュータ)などという実現もしないうちに、 過去の遺物になった未来技術が具現化するのかな。
Java Web Startとはブラウザを介して、
Web上におかれたJavaアプリケーションソフトを実行するための仕組み。
ブラウザがソフトを実行するといってもアプレットのことじゃないよ。
アプレットはブラウザの手のひらの上で動くだけの機能も制限されたソフトだったけど、
Java Web Startにおけるブラウザの役目は、
いわばブラウザの外にある機能も制限されていない独立したソフトのスタートボタンを押すようなもの。
ゆえにブラウザとJava Web Startによってスタートボタンを押されたソフトは、 アプレットと違いブラウザを閉じたあとも実行されつづける。 またアプレットのような機能上の制限もない。
おまけに、いちど起動したソフトはキャッシュに保存されるので実行のたびにWebからダウンロードしなおす必要もない。
そしてWeb上におかれたソフトのバージョンが更新されていれば、その都度あらたにダウンロードが行われる。
ゆえにソフトの利用者は、つねに最新バージョンのソフトを実行することが約束されている。
しかもブラウザを介してソフトを実行といっても使い方は、いたって簡単。
ただブラウザ上のリンクをクリックするだけ。
そして、これらすべての機能がJava Web Startをインストールするだけで利用できる。
まさに夢のような技術だ。
Java Web Startのページ
Java Web Startのダウンロード
とりあえず実験用に、からっぽのウインドウひとつを表示するだけのプログラムをつくり、 Java Web Startで起動させてみた。
実験はWindows用のApacheを使ってローカルな環境で行ってみました。 WebサーバでJava Web Startを使えるようにするためには、 サーバにJNLPファイル用のMIMEタイプを追加する必要があります。 Web サイトの設定
Windows用のApacheにMIMEタイプを追加するなら、 おそらくC:\Program Files\Apache Group\Apache\confディレクトリあたりにあるとおもわれる mime.typesファイルのなかに「application/x-java-jnlp-file jnlp」の1行を追加してください。
ついでにアーカイブ化するときにマニフェストファイルも作って、 JARファイルをダブルクリックするだけで起動できるようにしてみました。 あとは画像などのリソースをJARファイルから読みこむだけだな。。。
きょうも、ひきつづきJava Web Startの実験。 今回はJARファイルに画像ファイルを加え、 その画像ファイルをクラスローダーでロードして4日につくったウインドウのなかに表示してみました。 つまり下のリンクさきの「JAR ファイルからのリソースの取得」ってやつです。 アプリケーション開発上の考慮点
ところで、そんなことより、みなさんちょっと聞いてくださいよ。JavaWebStartとあんま関係ないけどさ。 このあいだGeoCitiesにJNLPファイル、アップしようとしたんです。GeoCitiesに。 そしたら、なんかFTPソフトがエラーをだして、アップできないんです。 で、GeoCitiesのヘルプのとこをよく見たら、なんか注意書きがでてて、転送できるファイルの種類とか書いてあるんですよ。 もうね、アホかと。馬鹿かと…<以下略>。(←吉野家テンプレねた)
ま、それはともかく、そのヘルプを見るかぎりではJNLPファイル、つまり拡張子がjnlpなファイルは転送できないし、 jnlpファイル以外でも、そのリストに掲載されていない拡張子のファイルは転送を認めていないということになります。
もしかしたらGeoCitiesのWebサーバは JavaWebStartに対応しているかもという淡い期待もあったのですが、それは打ち砕かれちゃいました。えへへ。 おまけに特定拡張子のファイルしかアップロードを認めていないという規定もわかったことなので近いうちに移転します♪ ヾ(=^・・^)ノ~''ばいにゃーい。 参考。Yahoo! ヘルプ - ファイル転送とFTP