製作日誌。(1月4日〜2月7日)

2002年

1月4日

グレゴリオ暦・ユリウス暦。

ゲームとは、なんの関係もありませんが、きょうはグレゴリオ暦からユリウス暦への変換プログラムを作ってみました。作ってみたといっても、つぎのURLにある、あやめお姉たんの製作されたBASICのプログラムをJavaに移植しただけですが。「太陽暦>太陰歴 変換プログラム」

また、それにともない新たにディレクトリも作ってみました。このディレクトリにはアプレットやJavaWebStartなどの小物類をおいていこうかとおもいます。なにはともあれ、あやめお姉たんの作った太陰暦・太陽暦の変換プログラムがアップされるのが、いまから楽しみです。

JavaWebStartによる暦の変換プログラム。

さまざまな暦の変換プログラム

1月16日

インターナルフレーム内のスライダー問題。

かねてよりの問題であった、JInternalFrame内のJSliderの問題を力技で解決。しかし原因は、いまだわからず。
ちなみに、その解決策とは、インターナルフレーム表示後にsetBounds(x, y, width, height)メソッドでサイズの指定をすることである。ただ、この方法はサイズ変更不可能に設定したインターナルフレームには通用しない。

1月17日

6時前

JavaWebStartのアンケートのページ。

Sunの公式サイトにJava Web Startについてアンケートがあるのをみつけました。
ぞれに関連して、ひさしぶりに過去につくったJavaWebStart用のソフトをいろいろいじっているうちにグレゴリオ暦ユリウス暦のコンバータプログラムにバグを発見したので、それを修正しました。Java(TM) Web Start Survey

Mac OS X 10.1とJava Web Start。

ところで、いまJava Web Startの公式サイトを見ていて気がついたのですが、マッキントッシュのOS X 10.1って最初からJava Web Startがバンドルされているんですね。さらに、いろいろ調べてみたら試験的なものとはいえグラフィックのためのハードウェアアクセラレータ機能もあるみたいですし、Javaのプラットフォームとして、ひじょうに充実しているのではないでしょうか。Developer - Java

1月18日〜19日

18日の夜〜19日の未明

インターナルフレーム内のスライダー問題。その2。

バグ報告のページに16日の日誌に記述したバグとおなじものを発見しました。やはりこういうページは、ちゃんと見ておくものですね。
ちなみにバグIDは4220108番。When JDesktop already added to parent, can't see JSlider in JInternalFrameというものです。

1月20日

21時

ナポレオン戦記みたいなやつの改良。

かつてのナポレオン戦記みたいなやつ最新版を改良しました。
といってもTacticsAppletクラスにpublicなコンストラクタをつけただけですけれど。

1月23日

8時前〜お昼

WindowsManagerクラスの改良。

おなじ都市についての都市情報ウインドウが複数ひらかないようにしてみました。これは、かねてから実装予定だったものです。

実装方法としてはWindowsManagerクラスにコレクションクラスのメンバを追加。
都市情報ウインドウを作成するときは、まず、その都市についての情報ウインドウをすでに作っていないか、このコレクションをみてチェック。作成していなかったときのみ情報ウインドウを作成し、コレクションに、そのインターナルフレームを格納する。

またコレクションに格納する要素としてWindowAdapterなるクラスも今回あらたに作った。
このクラスはJInternalFrameとUnitオブジェクトを格納する。そしてInternalFrameリスナをインプリメントしており、自身の格納しているJInternalFrameが閉じられたときには、WindowsManagerのコレクションから、自身を削除する。

18時前

JDK1.4rc

J2SDK 1.4.0のrcバージョンをダウンロードしてみました。今月16日の日誌に書いたスライダーにともなうバグはなおっているみたいです。サンプルについているデモや、自分が過去に作ったプログラムもホイールマウスに対応しているのがうれしいところ。うちのゲームもホイール機能をつかってみたいな。Java[tm] 2 Platform, Standard Edition v 1.4 Overview

1月24日

午前

きょうもWindowsManagerクラスの改良。

本来なら都市ウインドウの格納コレクションとは別に、もうひとつ軍隊情報ウインドウ用の格納コレクションも作る予定だったけど、めんどくさいので軍隊ウインドウも、都市ウインドウ格納コレクションに、いっしょに格納することにしてみました。まあ、そのうち軍隊ウインドウ用のコレクションも作ってみよう。。。

またJInternalFrameは、JRE1.3においてはshow()メソッドで、internalFrameを最前面に表示させることができたのですが、1.4では最前面には表示されないことがわかったので、show8)メソッドをtoFront()に変更しました。きょうはそれでおしまい。
あとは一日中、ボード上に置かれたクリエイチャーを移動させる方法について考えていました。それは都市に複数の軍隊が駐留できるようにしなければならないためです。それは、なぜかというと、えーと、さらに細かい説明は、ややこしいから省略。

1月30日

CreatureStorableインターフェイスの作成。

あらたにCreatureStorableインターフェイスを作成。このインターフェイスを実装するクラスは、Creatureオブジェクトを格納できる。格納するCreatureが一体か複数体かは、その実装するクラスしだいである。
ちなみに、この改良も都市に複数のユニットを駐留させるためのもの。

1月31日

午前

ボードクラスの変更完了。

ようやくボードクラス等の改良が終わる。このたびの改良はボード上でのCreatureオブジェクトの移動方法変更にともなうもの。
今回の改良によってGroundクラスなど、クリエイチャーを格納できるクラスは、CreatureStorableインターフェイスを実装することとなった。

午後

軍隊作成ダイアログをテーブル化してみました。といっても、まだJTableを試しにつかってみたという段階にすぎませんが。そのためテーブル内に表示されるデータは、まだダミーのものです。

2月2日

未明

先日ダミーのデータを持たせていた軍隊作成ダイアログ、今回ただしいデータをもとにテーブルを表示するようにしてみました。

2月3日

早朝

軍隊編成ダイアログに名前を変更。

軍隊作成ダイアログを軍隊編成ダイアログと名前を変えることにしました。めんどくさいからまだプログラムのほうは、いじっていませんけれど。
あと都市〜軍隊間の兵士や武器を調整するためにスライダーをつけてみました。これもおなじくつけただけで、まだなんの動作もしませんが。

2月6日

JTable。

この前後数日JTableについていろいろ調べてみました。あと関連してMVCの考え方についても。 How to Use Tables

Mozilla 0.9.8

あとJavaとはなんの関係もありませんが、Mozillaの0.9.8をダウンロードしてみました。 mozilla.org

2月7日

7時〜8時

テーブルモデルの使用。

テーブルモデルをつかってみました。このテーブルモデルは都市ユニットと連動しています。
これによって都市に新たに軍隊が加わると、軍隊編成ダイアログの中のテーブルの行も増えるようになりました。ただ、都市に軍隊がくわわっても、JTableにイベントを送るようには、まだしていないので、プレイヤーが軍隊編成ダイアログのサイズを変えるなりしないと表示データが更新されることがありませんが。(^ーー^=)

がばろん@Mたんちゅきちゅき